ここではブルースに関してなんとなく思い付いたことを書き留めていきたいと思います。
CDの感想などが多くなりそうです。

2003.6.14

David Honeyboy Edwards 「MISSISSIPPI DELTA BLUESMAN」

2001年に録音されたアルバム。
ハニーボーイは1915年生まれなので86才ということになる。
驚異的だ。
ブルースマンの典型であるしゃがれた声とスライドを駆使した見事なギターテクニックはとてもそこまでの年齢を感じさせない。しかし年輪を刻まなければこのような味わいはきっとでてこない。
ブルースの難しいところである。
ロバート・ジョンソンの死を看取ったという逸話が先行してしまいがちだが長く積み重ねてきたブルースのキャリアは特筆すべきであり、「スウィート・ホーム・シカゴ」や「ポニー・ブルース」などはその時代を生きてきた迫力を感じさせる。
カントリーブルース最盛期を体感した本物のブルースマンを音を聴けるというのは本当に喜ばしい。



MISSISSIPPI DELTA BLUESMAN  1:BIG FAT MAMA
 2:CATEISH BLUES
 3:SEEET HOME CHICAGO/DUST MY BROOM
 4:BLUES WORRY ME ALL THE TIME
 5:RIDE WITH ME TONIGHT
 6:NEXT TIME YOU SEE ME
 7:REMARKS BY HONEYBOY EDWARDS
 8:PONY BLUES
 9:THINGS GONNA BE ALRIGHT
 10:I FEEL SO GOOD TODAY
 11:FURTHER ON UP THE ROAD
 12:YOU'RE THE ONE FOR ME
 13:BUMBLE BEE

2002.10.21

Eric Sardinas 「TREAT ME RIGHT」

2001年、ジャパン・ブルーズ・カーニバルで初来日したエリック・サーディナスのデビューアルバム。
もともとハードロックもやっていたためブルースではあるがかなりハードな音作り。
第一印象としてはジョニー・ウィンターとチャーリー・パットンを足したような感じ。
パワフルな演奏はジョニー・ウィンターを彷佛とさせるがさらにカントリーブルース色が強い。
通常のエレキギターと違い、リゾネイターギターのエレアコのためエレキより張りの強い、がっしりとした音作りとなっている。
かなりヘビーな弦で演奏しているのではないでしょうか。

お気に入りは 「CHERRY BOMB」
とてもハードなチャーリー・パットン、というイメージで気持ちよい。
「DOWN IN THE BOTTOM」のようなスピーディはロ−リン&タンプリンという感じもよい。
セカンドアルバムも聴きましたがこちらの方がインパクトはとても強く感じられました。



TREAT ME RIGHT  1:TREAT ME RIGHT
 2:WRITE ME AFEW LINES
 3:MURDERING BLUES
 4:CHERRY BOMB
 5:MY BABY'S GOT SOMETHING
 6:GIVE ME LOVE
 7:ROLLIN' AND TUMBLIN'
 8:LOW DOWN LOVE
 9:GET ALONG RIDER
 10:GOIN' TO THE RIVER
 11:I CAN'T BE SATISFIED
 12:SWEETWATERS BLUES
 13:DOWN IN THE BOTTOM
 14:TIRED OF TRYIN'

2002.9.15

Stevie Ray Vaughan and Double Trouble
「LIVE ALIVE」

ブルースロックとして人気の高いスティービー・レイ・ボーンのライブアルバム。
何かのインタヴュ−で本人はこのアルバムの出来が悪く気に入ってないというコメントを読んだことがありますが私にとっては衝撃的でもあり強く影響を受けることになりました。
レイ・ボーンのアルバムを聴いたのはこれが始めてであり、純粋なブルースとはひと味違う独特のノリを感じました。

中でも印象が強かったのが「Mary Had A Little Lamb」というバディ・ガイのカヴァー。
ロック調のアップテンポで歯切れのよいカッティングが印象的でレイ・ボーンのパワーというものを強く感じることができます。
ほかにもスティーヴィー・ワンダーのカヴァ−の「Superstition」も良。
レイ・ボーンはブルースを中心に様々なカヴァーをしているがどれも自分のオリジナルのような演奏をしてしまいます。これがレイ・ボーン最大の魅力だとも思います。



LIVE ALIVE  1:SAY WHAT!
 2:AIN'T GONE'N' GIVE UP ON LOVE
 3:PRIDE AND JOY
 4:MARY HAD A LITTLE LAMB
 5:SUPERSTITION
 6:I'M LEAVING YOU(COMMIT A CRIME)
 7:COLD SHOT
 8:WILLIE THE WIMP
 9:LOOK AT LITTLE SISTER
 10:TEXAS FLOOD
 11:VOODOO CHILE(SLIGHT RETURN)
 12:LOVE STRUCK BABY
 13:CHANGE IT


2002.6.25

Muddy Waters 「At Newport 1960」

ハードロックの父と言われるマディ・ウォーターズのライブアルバム。
1960年に行われたニューポート・ジャズ・フェスティバルの模様。

最近いわゆるシカゴブルースが好きでマディをよく聴きます。
ブルースはライブ盤がいいですね。といっても普通のアルバムでも一発録りが多いのでライブ的な感覚ですが聴衆がいるいないで結構テンションがかわると思います。

私にはこのアルバムはロック的感覚が強く感じられます。特に「ガット・マイ・モージョ・ワーキン」のノリが好きです。
一枚とおして心地よく聴けるアルバムなのでマディを聴いてみたいという方には「The Best of Muddy Waters」とともにこのアルバムを聴いてみてもらいたいと思います。


Muddy Waters 「At Newport 1960」 1:I GOT MY BRAND ON YOU
 2:HOOCHIE COOCHIE MAN
 3:BABY,PLEASE DON'T GO
 4:SONN FORGOTTEN
 5:TIGER IN YOUR TANK
 6:I FEEL SO GOOD
 7:GOT MY MOJO WORKING
 8:GOT MY MOJO WORKING,PART2
 9:GOODBYE NEWPORT BLUES
  *ボーナストラック
 10:I GOT MY BRAND ON YOU(SINGLE VERSION)
 11:SOON FORGOTTEN
 12:TIGER IN YOUR TANK
 13:MEANEST WOMAN